SDMでは、従来型の修士課程での専門的な要素技術の
習得や研究を行う以外に、その技術が社会でどのような価値が
あるか、あるいは今の世の中で何にみんな困っているのかを
現場目線で考えあうための仕掛けの場も数多くあります。
その一つが、ALPSというものです。
高齢者の方々が今、どこで、どのように、なぜ困っているのかを
徹底的にチームで議論し尽くします。
正直疲れるし、議論は平行線、ときには元に戻るなんて
こともよくあります。
でも、このプロセスが大事だと思います。
プロセスをみんなで共有することで、目標が一つになり、
様々な方法や手段を目的化せずに取り組みことが
可能になるからです。
以上のように、つまりは従来の理工系修士教育のような
論文を書く過程で論理的思考能力や文章作成能力を
鍛えることも大事ですが、ここSDMでは
「その論文は誰にためにあるのか」
を問われるシビアな世界だということです。
いい論文の定義は、査読をクリアできることではなく
社会や世の中に貢献できる可能性があるか、
そしてその技術や構想を、企業が見て価値と認めるか。
そこがSDM的な論文の価値であり定義になると思います。
『いい論文が決して社会をよくするとは限らない』
忘れずにしたい言葉です。
※明日は、日吉キャンパスの来往舎においてSDMの
教育体系や研究内容を発信するイベントが以下のとおり
開催されます。ぜひお近くの方や興味ある方はぜひ。
学生も多数参加します!


最近のコメント