理系と文系の境界を越えて・・・

10 11 2008

ある講義中、なぜ理工系は若者や子供に

今、人気がなくなっているのか、という議論があった。

自分の会社の人事や出世の足跡を見ると、確かに

「うちの会社は社員の7割が技術系なのに、

事務系(文系)しか社長になれないよなー」

とよく若手社員同士の飲み会で昔愚痴っていたのを

思い出す。

 

中国の最高主席の胡錦濤さんは、ちなみに土木の河川工学

のスペシャリストで建設などの現場経験も多いという。

翻って、日本。

 

今までの総理大臣の中で、理系出身者は存在しただろうか?

多分(よく調べないですいません・・・)、いないだろう。

複雑な社会システムの構想を練ることや、自ら生み出した技術を

自己満足の境界を越えて、社会に実学として発信し貢献

していく能力が、理系出身者には足りないということを語っているのだろうか?

 

では、プログラマーの世界で優れた人が理系出身者かというと、

意外に「文系」学科出身者の人も多い。

プログラム自体が「論理構造力」を基礎にしたもの、だからだろうか。

・・・

いろいろ考えていくと、つまりは「文系」と「理系」に区別・分類する

センス自体が、今の世の中では「遅れている」ということだろう。

 

もしかしたら、今の子供世代は「ディジタル・ネイティブ」なので

情報をいちいち「これは文系、理系」などと認識していないかも

しれない。

必要な情報や知識は、3年くらい集中して身に付けて、また

新しいことをそれを糧にやっていく。そんないい意味での”軽さ”を

感じてしまう。

 

ここSDMは、文理融合の実験場として、いろいろな経験や価値観が

混ざり合って、何か新しい価値を生み出したり、社会システムの再構築

のために、様々な専門家が柔軟なチーム体制で運営されることが

他の大学との大きな差別点だと思う。

 

そのためにも、私たち学生も自らを狭い視野で「俺、文系」「私、理系」などと

つまらない分類分けの概念からの開放が今、必要かもしれない。

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