なんとなく思い出した話

19 11 2008

ある話を思い出した。

 

ある会社が顧客から依頼されたソフトウェアを開発した。

そして、顧客が主催するそのソフトウェアの講習会を開催することになり、

会社はソフト開発、データ整理、講習会の資料の作成などを急ピッチに行った。

 

そのソフトウェアはユーザが多くない特別な市場に対するものであり、利益を求めるタイプのソフトウェアではなかった。

講習会参加者数は想定される全ユーザの10%くらいであった。そのため、この講習会を成功させることは非常に重要であった。

また、その会社にとってもその顧客は非常に重要な顧客であり、その顧客の評価を下げることは全社的な問題であった。

 

まだ、インターネット回線がおそかった時代で、ソフトウェアはCD-Rに焼いてくばる時代だった。大量だったため、CDに焼く作業は外注した。

 

そして、当日。

講習会の受講者にCD-Rを配り、インストールの説明をしようとしたとき、

ソフトウェアがインストールされているすべてのCDがブランクであったことに気付いた。

 

あとでわかったのだが、外注先の担当者はドラックアンドドロップすればCD-Rに焼けると思っていたらしい。

10年くらい前の話である。

 

私はこの会社の担当者と顧客の担当者を知っている。修羅場だっただろう。

どうやって対処したのかは知らないが、想像すると胃が痛くなる。

 

いまでも、その顧客とは付き合いをさせてもらっているらしいが、

信用を回復するのは大変だっただろうと思う。

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