前野先生の新刊が出た。
記憶についての本だ。
前野先生に記憶についての本をいま書いているというお話を聞いて、
何もコメントできなかった。
それは記憶に関して自分なりの意見があるからだ。
それは、記憶力が悪くても仕事はなんとかなる。
記憶力が悪くてもいいんだと思えれば
記憶に頼らなくなり、そういった仕事の手法が身に付く。のだ!
上司は受注した仕事を誰にやらせるか判断する。
その仕事についてのスペシャリストがいれば、その人に任せるだろう。
しかし、全くスペシャリストがいない場合、どうするか。
なぜだかは本当はわからないが、上の例のスペシャリストのいない仕事が5年間のサラリーマン生活でたくさんやった。受注したいろんな仕事のうち、スペシャリストがいない場合、私にまわされていた気がする。
これはいいことだった。
そのうち、どんな仕事でもやれるというように思えるようになった。
はじめての業務への対応力がついた。
私は記憶力がはんぱなく悪い。
入社前はこんなんで仕事できるんだろうかと思っていた。
私は記憶や知識をたよりにする仕事では、ほかの人より劣ってしまう。
大丈夫だろうかと思っていた。
でも、上の件があり、いまでは記憶力が悪いことはいいことだと思えるまでになった。そうしたら、さらにいいこともわるいことも忘れやすくなった。
「その話2時間前に聞きましたよ!」と注意されても気にしない。
記憶力がわるいことはいいことなんだから!
で、前野先生はどのように考えていらっしゃるのだろうとどきどきしながら、読ませていただいた。
内容は、本屋で!
全国の記憶力の悪い諸君、この本を読んで勇気をもらいましょう!
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